三平方の定理解説

数学ワークに入試に役立ちそうな問題があったので三平方を使って解説してみる。まず問題を。


AB=8cm,BC=6cm,CA=10cmの直角三角形ABCで、AとCが重なるように折り、折り目の線分とAB,ACとの交点をそれぞれD,Eとする。このとき、BDの長さを求めなさい。


BD=xcmとすると、BC=6cm,BD=xcm,CD=AD=8-x(cm)の直角三角形BCDができる。よって、三平方の定理を利用して、


一辺の長さを文字に置き換えて、もう一つの長さをその文字を使って表して、方程式を作って求めるっていうのは入試でも使えるらしい。